実践報告、の練習より

 先日、とある研修会にて、日々の支援についての実践報告をさせていただく機会をいただきました。

 私は、このようなことは不慣れですので、スタッフにアドバイスをいただき、支えられ何とか報告を終えることが出来ました。

 本番数日前、ある日の業務終了後、私はスタッフHとYに練習に付き合ってもらい、本番さながらに頑張って喋っていました。もうすぐ本番なので、内心焦りもあります。喋り始めて15分くらいして、ふとスタッフYに目をやると、なんと!あろうことか寝ているではありませんか!!私からほんの70センチ先で、こんなにわかりやすく頭を垂れて寝ているではありませんか!!「この距離で、よー寝れるな!ショック!!」(心の声)

 確かにショックでした。がしかし、反省しました。私の話し方では、聞く人に伝わらないし、響かないんだなあと痛感しました。ありがたかったのは、この場で、スタッフHとYから具体的な指摘をもらえたことです。

 その指摘を参考に、その日、その後、スタッフIにも2回通してリハーサルを聞いてもらいました。(約1時間半)

 このように多大な助けがあり、ようやく実践報告を終えることが出来ました。ありがとう!スタッフの皆さん!

 

 他者に「何かを伝える」というのは、自閉症の方を支援をする上で、非常に重要なポイントだと思います。

 頭では理解しているつもりなのに、、、まだまだ、まだまだ修行が足りません。

 頑張れ!俺!

牧得生