西陣麦酒について

  ・オンラインショップ ・醸造所

  ・タップルーム  ・お取引・・・etc.

HEROESの活動風景

最新のブログ

2021年

10月

11日

兄弟

 次男が自閉症スペクトラム障害の診断を受けてから約2年。地域の小学校の特別支援学級に入学し、学童保育や放課後児童デイサービスなど利用しながら毎日を過ごしている。

 保育園の頃に比べると過ごす場所が増え、関わっていただく人が増えるので、変化に弱い次男は大丈夫かと心配していたが、今のところ、つまずくことなく学校に通うことができている。

 私が思っている以上に、次男はたくましく育っているようであるが、次男が戸惑うことなく、一歩を踏み出せるのは、間違いなく兄である長男の存在である。

 二つ年上の長男は面倒見がよく、いつも次男の一歩前を歩き、見本を示してくれている。次男の長男への信頼は大きく、長男がいれば安心して初めての事でも挑戦できるようだ。新生活にスムーズに馴染むことができたのは、長男の存在のおかげである。

 最近、長男が「次男はなぜ特別支援学級に行っているの?」と聞くことがあった。子ども向けの自閉症について書かれている本を使いながら教えてみたが、「自閉症やったらなんで障害者なん?」と質問が返ってきた。

 長男は一番近くで次男の自閉症の特徴的な行動を見ているが、長男にとって、次男はその特徴も含めて“次男”なので、おかしさは感じないとのこと。

この二年、私は次男の障害についていろいろと悩んできたが、長男の弟への姿勢をみて、心が軽くなった思いがした。

 

 次男や二歳の妹が自由奔放に駆け回っている家庭の中では、どうしても長男のことは後回しになり、頼りにし、嫌な思いをさせている。「長男に良い思いをさせてやらないと」と思いながらも結局長男に甘えてしまっている。

 親の反省を慮っているわけではないと思うが、いつも私や妻に笑顔で話しかけてくれる長男には、感謝の気持ちでいっぱいである。

 

石田將人

2021年

9月

07日

みんなに支えられて…

今月のブログ担当は平尾です。

皆様お久しぶりです。

最近、表題に書いたことをよく思います。

これは、日常の支援についてです。今までは、「なぜ伝えようとしても伝わらないのか?」ばかり考えていました。

考えてばかりいて、結局同じ場所で足踏みばかりして、結果立ち止まってばかりでした。

それは、「一人で」考えて、正解ばかり「一人で」見つけようとしていたからだと思います。(一人でなんてできるわけがないのに…)

そしてなにより…「失敗したくない」誰が?「私が…」と思っていたのだと思います。

最近は、そう思っていたことを痛感しながら仕事をしています。

そして、反省しながら前に進めるように、自分なりにではありますが、自分で踏み出せと言い聞かせ、自分の背中を押してもらえる周りの人に支えてもらっています。

それは、後押しをしてくれる人や、一緒に支援について考えてくれる人がいるから私が成り立っています。

こんな未熟な私にも、利用者の皆さんは優しく毎日付き合って下さっています。

上手くいかなかったことも自分から話始めたことで、一緒に考えてくれる周りのスタッフがアドバイスをくれます。それを実行に移すと…な、な、な、なんと!

利用者さんの作業の精度が上がったり…

「手伝って」とスタッフに手助けが求めてもらえるように…

 

これからもたくさん失敗したり、道を間違えることもあるでしょう。

その度に、その時にいる周りの人に手を借りれるようになっていたいです。

今は見えていない壁も乗り越えて、さらに今と同じように…いや今以上に楽しく仕事をしたいと思います。

皆様、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

平尾佳奈子

2021年

9月

06日

社会復帰と子育て

4月に産休・育休から復帰しました谷口です。

早いもので、息子も1歳3ヶ月になりました。

保育園の洗礼をしっかり受けてよく熱を出し、流行っているRSウイルスにも罹り1週間お休みなんてこともありました…。

急にお休みをさせてもらったり、呼び出しで早退したりといったことも多いのですが、理解のある職場でありがたいです。

しかし、やはり申し訳なさを感じながらのお休み、早退になるので、世のワーキングママはこんなにも大変なのかと実感している日々です。

1年前はまだ寝たまま腕を動かす程度しかできなかった息子も、伝い歩きや、両手を持って歩くのが上手になりました。

「くっく履いて保育園行くよ」と言ったら玄関に行って靴を持っていたり、「にゃんにゃどこ?」と聞くと家の猫のいる方を指差したりと、最近はわかることがどんどん増えており成長を感じていますが、まだ1人で歩く気配がありません。

息子と誕生日が数日違いあの子はもうしっかり歩いている、同じぐらいの月齢の子ももう意味のある言葉を話始めているなど、どうしても比べてしまうところもあり、ネットで調べてまだ大丈夫という情報を見て安心したりもしています。

今は調べればすぐに色々な情報が手に入る時代ですが、今通所されている利用者さんのご両親はもっと情報が手に入りにくい、自閉症・発達障害という言葉もまだまだ認知されていなかった時代に子育てをされていたのだと思うと、私の想像を超える大変さがあったのだろうと思います。

先日、もう大きいお孫さんがいらっしゃる職員の方とお話しをしていたのですが、「孫はかわいいけど、もし何かあった時一番は我が子」とおっしゃっていました。子どもがどれだけ成長して大きくなっても、大切で愛おしい存在ということに変わりないんだなと、とても印象に残った言葉でした。利用者さんのご両親にとっても、利用者さんはそういう存在であり、そういったご両親の思いを忘れないようにしないといけないなと思いました。

私もこれからまだまだやんちゃになっていきそうな息子と笑って悩んで試行錯誤しながら、向き合っていきたいなと思います。

谷口

HEROES